こんにちは、ヒカルです。
5月ということで、新年度スタートから一か月が経過しました。
ところで皆さん、
- 職場の人間関係があまりにも酷い
- 遠距離恋愛の相手の元へ行きたい
- 今の仕事やっぱり合わないな
等々、今の職場を離れたい、退職したい理由は様々あると思います。
でも、なかなか切り出しにくいものではありませんか?
誰かの一例を見ていきませんか?
ということで今回は、元公務員だった僕の退職について、そのリアルを紹介していきます!
公務員を退職するにあたって有給は使えた?
今回はこういった疑問に答えます。
- 退職の意思をいつどんなシチュエーションで報告したのか
- 上司や人事との面談内容
- 公務員を退職するにあたって有給は使えたのか
✔本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、大卒後、市役所に5年間勤務していました。
元地方公務員だった僕が、解説します。
それでは早速、本編です。
一例としてご覧ください!
退職する意思を上司へ報告
![退職切り出し](https://hikarukun.com/wp-content/uploads/2023/02/taishokukiridashi-1-300x169.jpeg)
転職先が決まった翌日に伝えました。この時すでに3月初旬、年度末です。
既に翌年度の人事異動は内部的に決定しているはずなので、
言わば面倒事を突然申し出るわけです。とても申し訳ない気持ちでした。
基本的にはまず直属の上司である係長へ申し出るつもりでした。
ですが、この日は係長がケガをされ、遅刻するのか欠勤となるのかずっと怪しかったため
結局、所属の課長へ申し出ることにしました。(係長は長期休暇入りしました。)
そして、辞める意思が固まっていることを伝えました。
何か質問が飛んでくるということはこの場では特に無く、
当時の課長は性格的に結構淡々と話を聞いてくれました。
この3月末で定年退職をするからなのか、話を聞くだけ聞いて終わりという感じ(笑)
総務課長からの呼び出し
![課長から呼び出し](https://hikarukun.com/wp-content/uploads/2023/02/soumukachouyobidashi-300x169.jpeg)
翌日、総務課長から面談の場を設けられました。
会議室へ入ると、場にいるのは、僕と所属の課長と総務課長の3人でした。
あまり言いたくはない自分の様々な事情をここで述べました。
すると、
希望として挙げていた部署へ4月から異動させることも可能だけど、どうだい。
ですが、実はもう転職先が決まっていて・・。
(じゃあそれならもう何を言っても無理だねの感じ)
ということで、退職の意思確認の面談が終了。
形式的にかもしれないですが、上記のように若干の引き留めがありました。
ちなみに、ここでも所属の課長は何も言わず隣に居るだけでした(笑)
退職について係員への報告
更にその翌日、
課長が僕を含めた係員を集め、僕の退職について報告をしました。
意外とみんな大して驚いていなかった気がしています(笑)
役所はとても狭い組織なので、何かあればとてつもないスピードで情報が拡散されます。
公務員を退職に向けての有給消化について
![有給消化について](https://hikarukun.com/wp-content/uploads/2023/02/yuukyuushouka-1-300x169.jpeg)
課長から打ち合わせコーナーへ呼び出され、こう告げられました。
というわけで、あくまでも僕の場合は有給消化は叶いませんでした。
税務課ということもあり、3月末が課税処理で最も忙しいのでこれは仕方なし。
ただ、他の部署の辞める先輩は有給消化をしていたので、
業務の状況次第では取れると思います。
最後に
退職を切り出す相手によるところが大きいですが、
伝えてみると、意外とこんなもんなのかという感じです。
また、タイミングについて、今回僕の転職が決まったタイミングが3月だったので仕方ないですが、報告は早ければ早いに越したことはないと思います。
あとは今の部署から離れたいなんて人も、希望の部署に異動を考慮してもらえる可能性もあるので、言ってみるだけタダかもしれません。
そのアクションを起こすことが難しいんだよ!
という方も多いと思います。そんな時は、まず
これを言ってみてください。あとは流れるように話が進んでいきます。
管理職の方々も歴が長いので、察して話を進めてくれます。
そんなこんなで、今回の公務員の退職のリアルは以上となります。
何かしら参考になれば幸いです。