こんにちは、ヒカルです。
突然ですが、上司に有給を申請した際、嫌な顔をされた事はありませんか?
僕は上司によっては毎回イヤな気分にさせられていました。
今回は公務員の有給について、その実態をご紹介していきます!
上司の反応はどうなの?
今回はこういった疑問に答えます。
✔本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、大卒後、市役所に5年間勤務していました。
元地方公務員だった僕が、解説します。
それでは早速、本編です。
上司によるところもあるので、
その点はご了承くださいませ。
公務員の有給について
まず、有給の付与日数からですが、
それ以降は、翌年に20日分が付与され、最大で40日まで溜めれます。
40日溜まると、年間20日は使っていかないと溢れてしまうので、もったいないです。
7時間45分×20日分を1時間単位から使えます。
一日あたりは7.75時間なので、丸1日をお休みにするとかなら計算は楽ですが、数時間単位で使うことが多いと、残り日数の計算が面倒になってきます(笑)
公務員の有給消化について
少なくとも僕の知る限りでは居ませんでしたね。
ある程度は使っていましたけれども、
有給が上限の40日まで溜まっていても、20日以上使わず無駄にしている職員が多かったです。
有給を腐らせてしまう要因としては、
- 単純に仕事量が多く有給を使う暇がない
- 上司にイヤな顔をされるのが怠い
- 周りはあまり休んでいないのに自分ばかり休んでいいのか
等々、いろいろあると思います。
僕は②と③でいろいろ考えこんでいたと思います。
休むことが悪のような悪しき風習です。
次からはいよいよ僕が有給申請した際の上司の反応です。
有給を申請した際の上司の反応
まず前提として、公務員といえども、上司だって普通の人間です。
こればっかりは人により、反応はそれぞれ異なります。
悪い言い方をすると、
ただ年をとっただけの人間であり、人の上に立つ器ではない人の場合もあります。
そんなこんなで、順に見ていきましょう!
上司①
この返しが1番ありがたかったです。
余計な詮索もなく、素直に休ませてくれました。
いつも迷惑をかけているのにごめんね!って気持ちになり、
この上司が大変にならないように少しでも貢献をしていこう!
って気持ちにさせてくれるお返事でした。
僕も将来はこういう上司でありたいですね。
上司②
せっかくだから有給使ってゆっくりしてこい。
課長からかけていただいた言葉。
もはや有給申請ではなく、有給消化を奨励
かっこええっす。お言葉に甘えて、ありがたく実家に寄ってきます。
実家でゆっくり休んで、メンタル等も回復し、業務に全力で取り組めるというものです。
いやここまで良い話ばかりだなー。だけど次は・・。
上司③
「通院でお休みしたい」と伝えても、吹き出しの言葉にプラスで、
”無言で係員全員のスケジュールを確認する動作”をわざとした上でOKを出してきます。
通院日で絶対に休まなきゃいけない日なんだけど、
仮に他の係員が不在だったら休めないのだろうか。
どんな病の状態かも伝えていたので、軽視されているのかなという残念な気持ちでした(笑)
立場上、係員のスケジュールを確認するのはごもっともであるし、
下には分からない苦悩もあるんだろうけどもね。
このような所謂”上司ガチャ”については、以下の記事でも触れています。
周りの職員の様子
ぶっちゃけ周りの職員もそれなりに有給消化してます。
なんだかんだ使っているし、中にはこんな最強の人もいます。
- 定期的に月曜を有給にし3連休を生み出しまくりマン
- GW前後に有給を組み合わせて10連休を作り出すマン
- 夏季休暇(7月~9月の間で3日間)&土日&有給で大型連休を作り出すマン
これだけ休みまくっても、当然ですが月給制なので、給与は変わらず貰えます。
(もし時給で働いているなら月給の正社員になった方がお得ですね。)
ただ、周りの職員が有給を順調に取得している中、
多くの上司はあまり有給を使っていませんでした。1年間で1日程度なんて人も。
使わない事が美徳であるかのように使っていませんでした。
やることが大量にあるからだろうけども。
でもやっぱ上司が率先して有給を使っていってほしいものですよね。
まとめ
・有給はとれます!
・上司次第ではイヤな顔をされます!
・周りもとっているなら自分もとりましょう!
基本的にはなんだかんだ休むことは可能なんです。
さすが公務員というところでしょうか。
民間に勤めている僕の友人なんて
周りも一切とっていない!
土日祝があれば十分だ!
って人もいるくらいなので(会社によるとは思うけれども)
休めるっちゃ休める公務員、恵まれているなぁ。
では今回は以上となります!